税理士を初めて依頼しようと思われている方は多いと思います。
実際に税理士はどのようなことをしてくれるのか?費用は毎月どれくらいかかるのか?月額顧問料を払う価値はあるのか?等、不安に感じていると思います。
個人経営をされている方、副業から独立して自営業になったばかりの方は「できたばかりの小さな会社で顧問は必要ないのではないか?」「こんなに売上が少ないのに、税理士に話を聞くのが恥ずかしい・・」等、躊躇されているかもしれません。
MTOグループは、地元の中小企業様から個人経営者のお客様まで、幅広い業種、売上規模の対応をさせていただいています。
まずは、何でもお気軽にご相談ください。
税理士を見分ける、顧問契約する際の重要なポイント
税理士を初めてご利用される方は、多くの不安があると思いますが、共通して気になることは「料金は幾らなのか?」ではないでしょうか?
もちろん、お客様のそれぞれの状況に応じて価格は変動しますが、適切な税理士報酬はどれくらい?どれくらい要求していいのか?サービスはどこまで含まれるのか?等についてお話したいと思います。
そのような不安要素を解消しながら、MTOグループではお客様に満足していただけるようなサービスを提供させていただいています。
顧問契約料の中にどのような内容が含まれているのか?
まず一番重要な部分ですが、月額顧問料の中にどのようなものが含まれているのか?を確認してください。
お客様が、顧問税理士にお願いできる仕事内容は沢山存在します。その税理士事務所が、提示している月額顧問契約料金の中で、どのようなところまで業務をしてくれるのか?が重要な要素になります。
月額顧問料が安い場合は、毎月の訪問回数などが減る税理士事務所がほとんどです。そして、どこまで業務を遂行してくれるのか?等は、税理士事務所とお客様の最初の契約次第になります。
「ここまで期待していたのに…」と後悔することのないように、しっかりと説明もしてくれる税理士事務所が良いと思います。
また、別の仕事などをお願いすることで、日当で追加料金等が取られる場合があります。
「このくらいのことはしてくれると思っていた…」等のトラブルも起こる可能性がありますので、事前にしっかりとわからないところは聞いておく必要があります。
MTOグループでは、お客様に不安なく契約していただけるように「月額顧問料の範囲でどのくらいのことができるのか?」を具体的にご説明いたします。
もちろん、わからない部分があればその都度お聞きください。
例えば、月間の訪問数が決まっていた場合、それ以上の訪問をして貰いたい!!みたいな時があるかもしれません。そのような場合に、どのくらいの追加料金がかかるのか?等、事前にわからないところは何でも聞いてください。
また、個人経営者のお客様の場合、会計ソフトなどを使って自分で入力している、或いはスタッフに入力させているケースもあります。
そのような状況のとき、月額顧問料にどのような影響があるのか?(割引があるのか?)等についてもお聞きください。
また、会社を複数経営されているお客様も多数いらっしゃいます。その場合についての割引はあるのか?等についても遠慮なくお聞きください。
MTOグループの月額顧問料に含まれる業務(契約によって変更、目安としてお考えください)
- 電話やメールによる日々の相談事
- 節税対策のアドバイスから、具体的な実施方法などについてのアドバイス
- 面会回数に基づいた会計税務、経営相談について
- その月の会計帳簿の監査
- 各取引における税務に関するアドバイス
- 税務調査対策(MTOの強みの1つです)
- 税務署への各種届け出の作成
- 役員報酬の設定の相談
- 資金繰り、融資相談
- 銀行提出書類、試算表の作成
現在の状況を加味し、具体的なアドバイスをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせをお待ちしています。
お客様自身で、顧問税理士に対してどのようなことを望んでいるのか?を明確に。
お客様自身が、税理士に対して、どのくらいのサービスを望んでいるのか?をまず把握する必要があります。
主体的な部分で「税理士、顧問税理士に対してどのくらいのことを求めているのか?」を決め、そこから最適な税理士を選ぶ様にしましょう。
例えば、車を購入する場合「家族が何人いるのか?」「自分のための車なのか?」「燃費重視の車なのか?」等、まずは「欲しい機能」を明確にする必要があると思います。
顧問税理士選びも全く同様です。
お客様自身がどの様に税理士と付き合っていくのか?を明確にすればするほど、機会損失なくベストな税理士選びができると思います。
「領収書全て、記帳全て丸投げしたい」「就業規則も作って欲しい」「とにかく自分の事業に専念したい」「給与計算をお願いしたい」と思われている方が求める顧問税理士像と、「記帳については自分の会社でする。」「月間の訪問回数はそれほど必要ないので、出来るだけ税理士顧問料を抑えたい」と思われている方が求める顧問税理士像は違います。
MTOグループでは、まず、お客様自身が、私たち税理士に対してどのようなサポートが必要なのか?をしっかりお伺いした後、月額顧問料・決算料などを決めていきます。
私たちMTOグループは、電話相談前にお客様の現状を把握させていただいています。
お客様の現状の状況を把握し、また、お客様のご希望を把握し、MTOグループとして提案できるベストな方法を打ち出し出来る体制を整えています。
ほとんどの税理士事務所では、「電話相談無料」「お気軽にお電話ください」としていますが、お客様それぞれの悩みや事業形態があります。そのような状況で「ぶっつけ本番での最適なアドバイス」はできないとMTOグループは考えています。
事前に問題点、聞きたいことを書き出していただくことで、お客様の事業内容を把握することができます。サービスの流れ、商品の流れ、お金の流れ、お客様の見えていない「プロとしての観点や提案」等、最適な提案をさせていただくことが可能です。
お手間を取らせて恐縮ですが、お客様がどのようなサポートを私たちMTOグループに求めているのか?また、その悩みの解決の為に、私たちMTOグループができるベストなことは何か?を考えながら、お客様の悩みを解決出来るように提案させていただきます。
そしてお互い納得してからの契約をお勧めしたいと思います。
もちろん、「○○をこちらで負担するので、月額顧問料が安くなることは可能なのか?」とか「事業を2つしているので、月額顧問料の割引は可能なのか?」等、具体的な事前の悩みや質問も遠慮なくお聞きください。
お客様自身が明確に求めるものがわかった上で、それをしっかりと実現してくれる税理士なのかどうか?が重要
お客様自身が税理士に対して「何をして欲しいのか?」を決めて、それを踏まえた上で、税理士がどのようなサービスを提供出来るのか?を理解することが重要です。
MTOグループが考える「良いサービス」は、お客様が求めるもの全てを実現するサービスではなく、「お客様に必要なサービス、お客様のが事業に専念していただけるようなサービスを適正価格で提供すること」なのです。
先程の車の話ではありませんが、資金が円滑に回っているからといって、「家族用の車」を探しているお客様にスポーツカーを勧めるのは、私たちが考える良いサービスではありません。
たとえお客様がそのスポーツカーを欲しいと言われていても、お客様の求めているものではないと提案するのがサービスではないでしょうか?
「お客様の事業の発展を考えたとき、こちらの方の選択が良い」と伝えることができるサービスの提供。私たちMTOグループは、常にそのような感覚でお客様と接しています。
事業をされている方は「経費を抑えたい」のは共通認識です。私たちもそれは十分に理解しています。
しかし、最も大事なことは「今、お客様にとって何がベストなサービスなのか?が提案できるプロ集団」であることだと考えています。
MTOグループは、お客様の現在の経理状況、サービスの内容、事業展開など把握し、しっかりとヒアリングして、専門家の立場から「お客様の現在の事業内容に合わせたサービスの提供」をさせていただいています。
「経費はなるべく抑えたい」「もう少しこの部分は改善して貰いたい」等、お客様それぞれでご要望や、やって欲しいこと、ご都合があることが十分理解しています。
「現状維持は後退である」のMTOグループの精神の元、最善の努力を常にし続け、お客様の理想とするサービスを提供させていただく努力はしていますが、残念ながら私たちでもできること、できないことは存在します。
MTOグループでは、契約した後「こんなはずじゃなかった」と思われないように最大限に努力し、また、事前に十分にディスカッションをした上で、私たちMTOグループがお客様に提供出来る「サービス」「料金」を前もって詳しく説明させていただいています。
もちろん、事業は発展していくもので、私たちもそのお手伝いをすることにやりがいを感じています。お客様の事業の拡大に伴い、最も効果の高い戦略もその都度ご提案させていただいています。
税理士報酬に不明なところ、不満なところはないのかを確認しましょう
税理士報酬が月額3万円の契約をした場合、その月額の税理士報酬が高いのか安いのか?また、自分の求めているものに適しているか?などをしっかりと見極める必要があります。
毎月支払う税理士報酬に不満点がないか?不明な部分はないのか?等についてもしっかりと確認しておきましょう。
いろいろとご自分でネットで調べ「一般的な税理士の場合、自分の売り上げ規模だと○○円くらい…」みたいな決め方をされている場合、状況によっては「払い過ぎている」可能性も考えなければいけません。
「スタッフの数」「取引先の数」等でも、税理士報酬は流動的に変化をします。「10社10色」は大げさと思われるかもしれませんが、基本的にはそれぞれの会社の状況に応じて税理士報酬は変化するものです。
「丸投げしたいから」「面倒くさいから」「だいたいこのくらいの金額が一般的だから」みたいな感覚で、税理士の言われるままの税理士報酬を支払っていては、経費の無駄遣いですし、どんどん不満は溜まっていくと思います。
ですので、お客様自身の現状をしっかりと理解して、自分に最適な税理士報酬は幾らなのか?を確認する必要があります。
MTOグループでは、事前のこのような不安や悩みを「ゼロ」にした上で顧問契約をさせていただいています。
もし仮に気になることが少しでもある場合、不明点がなくなる、解決するまで徹底的にお聞きください。
お互いにうやむやな部分、不明点がある状態で契約しても、それぞれの事業の発展はありません。私たちMTOグループは、お客様とともに成長したいと思っています。
ご契約の前はもちろんのこと、契約中であっても、不明点があれば何でもご相談ください。
口約束での契約はしないように注意が必要です
地域の伝統や、古くからその土地に根づいている税理士事務所の中には、顧問料や業務内容が「口約束」等のケースも全国ではあります。
このような場合、「何もないとき」は問題がないのですが、「トラブルがあったとき」が大変になります。
事業の拡大、事業の引き継ぎ、時代に応じて、しっかりとした契約書の取り決めを行うことは、ご自身の事業を守っていくためには必須になります。
税理士の契約についても同様で、契約者の取り決めはしっかりと行ってください。
MTOグループでは、業務の内容を明確にするためお客様と委任契約書を交わしています。
中身を確認していただき、不明な部分は質問していただきながら、お互い納得した上で、署名、ご捺印していただいています。
はじめての税理士探しのまとめ
いかがでしたか?
税理士業務は「数字の管理」だけではなく、お客様の事業を伸ばしていくサポーター、マネジメント業務だと考えています。
「はじめてでどのような税理士を選んでいけばよいのか?」「税理士選びは難しい」と思っている方に、少しでも参考になれれば幸いです。
また、よくある質問についてもまとめていますので、下記をご覧になってください。